2018年7月23日月曜日

テキストに関する問題について

講義でやこのブログの「試験」というページでも説明してきたように、期末試験の6割は講義に関する問題で、残りの4割はテキストに関する問題となります。ここでは、テキストに関する問題に関連のスライドを紹介したいと思います。
下記の語句の中から 2 つ選び、中根千枝著『タテ社会の人間関係』で展開されている理論で言う「場」や「資格」の概念との関係をできるだけ詳しく(裏 面も使って)、『タテ社会の人間関係』からの具体的な例を紹介しながら説明してください。
 「下記の語句」は講義でも紹介していなく、ここで紹介できませんが、本の中で話題になる事柄が中根氏の言う「場」や「資格」とどのような関係があるかを説明することになります。本を読みながら、それぞれの例などは「場」や「資格」とどういう関係があるについて考えると答案が書きやすくなると思います。

2018年7月20日金曜日

講義に関する試験問題について

講義やこのブログの「試験」というページでも説明してきたように、期末試験の6割は講義に関する問題で、残りの4割はテキストに関する問題となります。ここでは、木曜日の講義で講義に関する問題に関して使ったスライドの一部を紹介したいと思います。

まず、問題のパターンとして
A と B の関係を説明せよ。例えば、「目的と何々」

Aという概念の概要を書いた上で、講義で紹介された例を一つ選び、概念との関係をを説明せよ。
のようになると説明しました。また、二つ目のパターンの方が圧倒的に多くなります。

実際に試験に出る問題を事前に知らせることができませんが、試験に出ない概念に関する問題を例にとりあげ、答え方を示したいと思います。

講義で「確証バイアス」という概念を少し話題にしましたが、その際に「今回は試験に出ません」と言いました。もしも試験で問題にすると仮定して、次のような問題になるでしょう。
講義で紹介した確証バイアスという概念の概要を書いた上で、講義で紹介された例を一つ選び、概念との関係をを説明せよ。
そして、私自身がこの問題に対する答案を書くとしたら、おおよそ次のようになると思います。
「確証バイアス」とは、人が持っている先入観に合う事柄や事例を見たときには「ああ、やっぱり」と「確証を得た」ように重視するのに対し、その先入観に合わない事象などに出会っても、例外などと軽視し、その先入観(今まで信じてきたこと)を修正しようとしない、という心理学的な傾向です。講義でこの概念が話題になったきっかけは、アメリカのスタバックスで起きた問題に関するビデオを見た複数の受講生が「以前に、黒人がチップを盗んだことがあった」と解釈していたことです。実際に、ビデオの中では「以前、チップが盗まれたことがあった」としか言っていなく、犯人は黒人だったとは言っていてなかったのに、「黒人=犯罪」という発想を持ってその黒人差別に関する話を聞いていたら、「やっぱり、黒人による犯罪が起きていて」と、その「黒人=犯罪」の「確証」を得たような印象を受けやすい説明でした。
問題と解答はよく噛み合っているのではないかと思います。講義で説明したように、説明のそれぞれのフレーズが採点基準となり、答案に求められた内容等が入っているかどうかをチェックすることになりますので、答案を書いた後に、設問に照らし合わせて、すべての部分に答えたかどうかをよく確認することをお勧めします。

なお、上の例が「確証バイアス」の最も典型的な事例とは言えないと思います。そのこともあって、今回試験で問わないことにしました。

2018年6月21日木曜日

動画に関する課題

本日の講義(6月21日)で紹介するリンクはこちらです。締め切りは27日の午後5時で、その後にリンクは開かなくなります。

2018年5月24日木曜日

これまでの中心概念に関する主なスライド

講義のスライドをManabaに入れてほしいという要望がありました。考えたすえ、全てのスライドをManabaなどを通して提示することは好ましくないという結論に至りましたが、ここで中心概念に関する主なスライドを公開したいと思います。全てのスライドをManabaなどで提示しない理由について講義で詳しく説明します。























2018年1月15日月曜日

秋学期に取り上げた主な内容

秋学期の中心的なテーマはアイデンティティーでした。その関連で、次の概念や事柄について考察してきた。
  1. 属性偏重
    1. 「宗教」という属性
      1. 文明の衝突論とその批判
      2. テロや戦争と宗教の関係
    2. 「人種」という属性
      1. 「人種」の概念
      2. アファーマティブ・アクション
      3. 人種プロファイリング
    3. その他の属性
      1. 「日本人」
      2. 「障害者」
      3. 「反日」
  2. 関連する概念や現象など
    1. 思い込み・考え込み
    2. メディア
      1. 誤解を招く報道など
      2. 第二次世界大戦におけるプロパガンダ
取り上げてきた内容をできるだけわかりやすく生理することを心がけた結果以上の形になりましたが、内容は取り上げた順番になっているとは限りません。

試験では以上の内容関連の問題を出します。どのような内容があったか、その関連で紹介したビデオがあった場合にはどういうビデオだったか、他の講義内容とはどういう関係があるかなどについて、自分の言葉で説明できるように準備すると良いでしょう。

試験では以上の内容に関する問題を6つ以上出し、そのうち3つを選択することになります。したがって、うまく答えられない問題があったも、自信を持って答えられる質問が3つあれば良いわけです。3つの問題の配点はそれぞれ60点で、残りの40点はテキストに関する問題となります。最後の講義で話したように、テキストを実際に読んでいることがわかるように、テキストの内容を具体的に取り上げられるように準備することをお勧めします。

全ての問題は論述形式で試験は参照不可となります。

なお、まだ確認していなければ「成績評定」や「試験や教科書について」のページを確認してください。

2017年7月10日月曜日

今学期の主なテーマやキーワード

今学期は次のテーマやキーワードを中心に講義を進めてきました。
  • 講義の目的
  • 文化
    • 文化の定義
    • 文化相対主義
  • メディア
  • 考え方や心理学の概念
    • 思い込みと考え込み
    • ヒューリスティック
    • 確証バイアス
    • 潜在的態度 (Implicit Association Test)
  • コミュニケーション
    • コミュニケーションにおける責任
    • アサーティブ・コミュニケーション
  • 言語
    • 直訳と自由訳(図)
    • 言語的相対論

2017年6月11日日曜日

講演会

講義で話題にした講演会に関する情報は下の画像にあります。出席して、話を聞いたことが文面がよく読み取れるよう、600時以上の要約と感想文を私宛にメールで送ってくれれば、課題と認めます。

2017年5月15日月曜日

外国人の呼び方

今日は、課題の動画との関連で、外国人の呼び方(呼び捨てが良いか、日本人と同じルールで呼ぶべきか)について話します。Facebookで行ったアンケートを紹介する予定ですが、そのアンケートを詳しく読みたい人はここをクリックしてください。

2017年1月17日火曜日

秋学期の主なテーマ

秋学期の中心的なテーマはアイデンティティーでした。その関連で、次の概念や事柄について考察してきた。
  1. 属性偏重
    1. 「宗教」という属性
      1. 文明の衝突論とその批判
      2. テロや戦争と宗教の関係
    2. 「人種」という属性
      1. 「人種」の概念
      2. アファーマティブ・アクション
      3. 人種プロファイリング
    3. 「我々」という属性
      1. アメリカの例外主義
      2. 「日本人」という概念
  2. 関連する概念や現象など
    1. 思い込み・考え込み
    2. アメリカにおける例外主義
    3. メディア
      1. 誤解を招く報道など
      2. 第二次世界大戦におけるプロパガンダ
      3. アメリカの大統領選挙とメディア
取り上げてきた内容をできるだけわかりやすく生理することを心がけた結果以上の形になりましたが、内容は取り上げた順番になっているとは限りません。

試験では以上の内容関連の問題を出します。どのような内容があったか、その関連で紹介したビデオがあった場合にはどういうビデオだったか、他の講義内容とはどういう関係があるかなどについて、自分の言葉で説明できるように準備すると良いでしょう。

試験では以上の内容に関する問題を6つ以上出し、そのうち3つを選択することになります。したがって、うまく答えられない問題があったも、自信を持って答えられる質問が3つあれば良いわけです。3つの問題の配点はそれぞれ60点で、残りの40点はテキストに関する問題となります。最後の講義で話したように、テキストを実際に読んでいることがわかるように、テキストの内容を具体的に取り上げられるように準備することをお勧めします。

全ての問題は論述形式で試験は参照不可となります。

なお、まだ確認していなければ「成績評定」や「試験や教科書について」のページを確認してください。

2016年9月27日火曜日

留学報告会

26日には「留学報告会」が行われます。報告会に出席した後に、話の内容の要約と内容に対する感想をまとめた600字以上のメールを私のメールアドレス(担当者の姓の6文字 + "@kumagaku.ac.jp")に送ってもらえれば、新聞の課題の代わりに受け付けます。字数が足りないなどのような明らかな問題がない限り、評価を満点とします。

国際教育課のHPには次の説明があります。
【留学報告会】
 日時:10月26日(水)午後2時40分
 場所:図書館地下AVホール

アメリカ、カナダ、イギリス、中国、台湾への交換留学・短期交換留学から帰国した9名が留学体験談を発表します。
また、今回は~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム「地域人材コース」~で台湾とシンガポールに派遣された学生2名による報告もあります。
発表の後は質疑応答もあり、先輩方から貴重な生の声を聞くことができます。留学に興味がある方は是非お越しください。



2016年1月18日月曜日

秋学期の主なテーマ

秋学期の中心的なテーマはアイデンティティーでした。その関連で、次の概念や事柄について考察してきた。
  1. 属性偏重
    1. 「宗教」という属性
      1. 文明の衝突論とその批判
      2. テロや戦争と宗教の関係
      3. ゲスト講義
    2. 「人種」という属性
      1. 人種プロファイリング
      2. アファーマティブ・アクション
      3. 「人種」の概念
    3. 「我々」という属性
      1. アメリカの例外主義
      2. 日本人論・国粋主義
    4. その他の属性
      1. 血液型
      2. 時間があれば、「障害者」など
  2. 「情報・考え方関連
    1. 思い込み・考え込み
    2. 確証バイアス
    3. メディア(プロパガンダ)