2015年7月27日月曜日

春学期で扱った主な概念

春学期に次の概念や事柄について考察してきた。期末試験に向けて、これらについて講義中に書いたメモ(意味や講義で扱った例など)を復習してください。
  1. 講義の目標
  2. 文化
    1. 文化の定義
    2. 文化相対主義
    3. 「思い込み」と「考え込み」
  3. メディアの中の「文化論」
  4. 言語
    1. 母語と外国語の関係 / 翻訳とは何か
    2. 言語的相対論や言語的決定論 
  5. コミュニケーション
    1. アサーティブ・コミュニケーション
    2. コミュニケーションにおける責任


2015年5月22日金曜日

Facebookで紹介していただきました!

この講義を商学部のFacebookページで紹介していただきました。


講義内容の要約もたいへん的確ですし、「この講義は、私の短期留学の決め手にもなりました」との言葉なども心から嬉しいです。吉見さん、ありがとうございました。


2015年5月11日月曜日

留学報告会

先日の講義で話したように、留学報告会に出席し、600以上の要約や感想を書き、メールで送ってもらえれば課題としてみなします。(この講義における「課題」については「課題について」参照。)ここで詳しい情報をお伝えします。

課題の書き方や条件等
  • メールのアドレス
    「masden@」ではじまるいつものメールアドレス。わからない場合には直接確認してください。
  • 件名
    メールの件名に「比較文化論課題」の文字だけを入れてください。
  • 字数
    600字以上。字数が足りない場合は課題とは認めません。
  • お名前と学籍番号
    本文に必ずお名前と8桁の学籍番号を入れてください。
  • 締め切り
    5月末日の深夜12時。それ以降に送信された場合には原則として課題として認めません。
  • 形式
    添付書類にせず、メールの本文に文章を入力してください。
なお、課題をすでに済ませている場合でも、先輩たちの話をぜひ聞きに行ってみてください。

課題ビデオ

講義で説明しているように、この講義には課題があります。「課題について」で説明しているように、講義と関連のある新聞記事を提出してもらうことが一般的ですが、ときどきそれに代わる課題の済まし方を紹介します。今回は初めての試みですが、ネット上で見られるビデオを見てもらって、金曜日の夜12時までにそのビデオに関する800以上の批評を書いて、メールで送ってもらうという課題の済まし方です。800時は通常より字数がやや多いですが、比較的短いビデオを複数の観点から分析し、批評してもらいたいので、字数をやや多くしています。「批評」なので、いいと思うところ、あまりよくないと思うところ、いいと思う理由、よくないと思う理由などを書いてほしいと思います。

課題の書き方や条件等
  • メールのアドレス
    「masden@」ではじまるいつものメールアドレス。わからない場合には直接確認してください。
  • 件名
    メールの件名に「比較文化論課題」の文字だけを入れてください。
  • 字数
    800字以上。字数が足りない場合は課題とは認めません。
  • お名前と学籍番号
    本文に必ずお名前と8桁の学籍番号を入れてください。
  • 締め切り
    5月15日の深夜12時。それ以降に送信された場合には原則として課題として認めません。
  • 形式
    添付書類にせず、メールの本文に文章を入力してください。
最後になりましたが、肝心な課題ビデオはここにあります。皆さんのビデオに関する意見を読むのを楽しみにしています。

2015年1月14日水曜日

秋学期に扱った主なテーマや概念

秋学期の中心的なテーマはアイデンティティーでした。その関連で、次の概念や事柄について考察してきた。
  1. 属性偏重
    1. 文明の衝突論
      1. チョムスキーの批判
      2. ペープの視点(Dying to Win
    2. 人種
      1. 人種プロファイリング
      2. 人種の概念
      3. アファーマティブ・アクション(「属性偏重」ではないが・・・)
    3. その他の属性
      1. 血液型
      2. 「障害者」など
    4. ヘイトスピーチ
  2. 「我々」について
    1. 「日本人」の概念形成
    2. 特殊論
      1. アメリカ例外主義
      2. 日本人論(「思いやり」など)
  3. 関連のある社会心理学などの概念
    1. 確証バイアス
    2. 根本的な帰属の誤り (Fundamental attribution error)
    3. 思い込み
  4. メディア(報道など)を鵜呑みにできないこと