成績評定

成績評定は次のように行います。
この二つの点数を計算して素点を算出してから、要約と感想の送信やツイッターなどによる授業への参加を考慮して最終的な成績評定をします。下に具体的な例でを説明しましょう。

例えば、試験は73点で課題は満点(100点)だった場合に次のように素点を計算します。
  • 試験:73 x 0.8 = 58.4
  • 課題:100 x 0.2 = 20
  • 合計:62.4 + 20 = 78.4
本学で成績の基準が
  • S = 90以上
  • A = 80〜89
  • B = 70〜79
  • C = 60〜69
  • D= 60未満
なので、要約と感想の送信などを考慮しないで、素点だけで成績評定をするならばBになるはずです。要約と感想の送信などを通して普段から授業に参加していたことを確認できれば、その参加を考慮して最終的はAになります。

課題が未提出だった場合にはどうなるかを見てみましょう。
  • 試験:73 x 0.8 = 58.4
  • 課題:0 x 0.2 = 0
  • 合計:58.4 + 0 = 58.4
この場合は要約と感想の送信などを考慮しないで、素点だけで成績評定をするならばDになります。実際に要約と感想の送信などがなければ、試験の点数はBの範囲内でも、やはりそのまま最終的な成績はDになります。要約と感想の送信などによる普段からの参加を確認できれば、Cになるはずです。また、その要約と感想の送信などが毎回きちんと詳しく書かれていて、思慮深い内容となっていれば、場合によってはBまで成績を上げられるでしょう。

以上のように期末試験の点数は同じでも、課題要約と感想の送信の有無や質などによって最終的な成績がかなり変わることもあります。