2006年4月17日月曜日

愛国心について

先日、下記の内容のメールをいただきました。

今日先生が話された愛国心という言葉について興味があり、考えてることがあってメールしてみました。

日本において、愛国心、愛国主義という言葉を聞いて、肯定的なイメージをもてる人はごくまれだと思います。やはりそれは戦争の反省からの部分が原因として大きいと思います。しかし私は愛国心というものはどこかの国民である以上、多少なりとも必要なものだと思っています。国が窮地に立たされた時に、誰も国を守ろうとする人がいないというのは問題だと思うからです。
この点日本が窮地にたった時に、日本の若者は日本のためになにかしようとする若者がいるのか…疑問です。
愛国心がないというのは日本の悪い点の一つだと私は考えています。

また、日本人の愛国心の欠如の原因の一つに宗教の問題があるのではないかと思います。私はよく、「欧米の人々は思想の根底にキリスト教があり、その思想によって国や家族を守ろうとする。」という話を聞きます。それに対して日本人は慣習的に宗教的行為をしている人は別として、ある特定の宗教を信じている人は少ないようです。つまり、日本人が宗教的な思想をもとに行動することは少ないと考えられます。どうすれば日本人が自分の国のために何かしようとするか、問題だと思います。

ありがとうございました。よく考えられた意見だと思います。いくつか言いたいことがありますが、講義の時間に言いたいと思います。他の受講生にここでコメントをしてもらえれば幸いです。

2006年4月15日土曜日

メール

たくさんの受講者からメールが届いています。ありがとうございます。そのほとんどのメールに対して何らかの返事(場合によっては「受信しました」程度ですが)を書いています。しかし、今朝私のパソコン上のトラブルでメールの「受信箱」が壊れて、水曜日のバックアップ以後の「受信箱」の中身がなくなりました。私からの返事をもらっている場合は、送ってくれたメールの記録が私の「送信箱」にあるので大丈夫ですが、私からの返事が届いていない場合はすみませんが改めて送ってください。

ちなみにまだ途中までしか読んでいませんが、皆さんからのメールの中に次回の講義で取り上げたい中身がたくさんあります。メールでやり取りをするのは講義内容を充実させる上でたいへんいい方法だと思っています。今回の問題で懲りずに、今後ともメールを送ってください。

2006年4月14日金曜日

このブログについて

ここで熊本学園大学で私が担当する「比較文化論」の講義に関する意見交換などをしたいと思います。受講生の皆さんに感想などを投稿してもらえれば幸いです。