2006年10月12日木曜日

属性偏重

一人の受講者から次の内容の入ったメールを受信しました。

前回、前々回の授業を受けたり、ブログの文章を読んだりして、感じたことは一言でいうと「属性偏重をするべきではない」というメッセージが込められているということでした。民族、人種だけでその人のアイデンティティを決めつけてしまうということは、その人の本質を否定することにつながります。1学期にやった人種、民族差別に関しても属性偏重が原因で引き起こされる場合が多いのではないでしょうか。

返信で私は次のことを書きました。

まったくその通りです。「属性偏重」という表現は昨日の講義では使いませんでしたが、内容はまさにそのことでした。

属性偏重は秋学期のキーワードの1つになりますので、講義を聞きながら「これは属性偏重とどういう関係があるか」について考えてもらえればいいと思います。

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